二人の新たな門出の第一歩となるのが「婚姻届」です。
「婚姻届」っていつ出してもいいの?
「婚姻届」ってどこでもらえるの?
「婚姻届」提出した後って何すればいいの?
などと疑問に思った方や・・・
いざ婚姻届を出そうと思ったときに、記入を間違えると受理されず、希望の日に提出できなかった!なんてことがあったら嫌ですよね!
そして今、婚姻届には様々な種類があります!
その素敵な婚姻届を残して思い出に残す方も増えてます!
それではどこで入手できるのか、どんな準備がいるのかお伝えしていきますね。
婚姻届けを出す前に決めておきたい「入籍日」!
入籍日について詳しいご紹介はこちら
↑こちらをご参考下さい!
目次
- 「婚姻届」の入手方法4選!
1.各自治体窓口でもらう
2.自作またはインターネットでダウンロードする
3.雑誌の付録を使う
4.ネットでオリジナルの「婚姻届」
・【オリジナルの婚姻届にした先輩花嫁の声】
・不受理にならない為のポイント - 婚姻届を出す前に決めること!
・二人で「本籍地」と「姓」を決めておきましょう! - 本籍地を決める際の注意点
・一度決めた本籍を変えるには手続きが必要!
・遠方の場合は不便があることもある!?
・親の意思も確認しておくことも大事!
・一般的に再婚の人が戸籍の筆頭者だった場合は「入籍」になる
・国際結婚の場合 - そもそも本籍地とは?
・本籍地の調べ方
・本籍地の変更で必要になる手続きは? - 婚姻届提出において必要なものは5つ!
・本人確認書類とは・・・
・「戸籍謄本」はどうやって取り寄せる? - 婚姻届の記入ミスでその日に受理されないことも!
・休日に入籍する際は事前確認が必要 - 婚姻届受理証明書をもらっておこう!
・書類タイプ
・賞状タイプ - 婚姻届提出後に必ず行う名義変更!おすすめ順に紹介!
・「運転免許証」の手続きを1番に!
・銀行口座の名義変更
・クレジットカードの名義変更
・生命保険等の名義変更
・パスポートは新婚旅行前に変更を! - 婚姻届を提出後は転入届を忘れずに!
・「14日以内の期限」がある変更手続きはこの4つ!
・期限はないがなるべく早めの変更をするのはこの4つ! - 同じ職場で働く場合の3つの手続き
1.結婚届の提出
2.住所変更届の提出
3.給与振込口座の名義変更届の提出 - 海外挙式を予定しているなら、挙式前入籍がおすすめ!
・リーガルウェディングとは
・ブレッシングウェディングとは - まとめ
「婚姻届」の入手方法4選!
「婚姻届」とは、婚姻関係を法的に成立させるために必要な届出です。
これを申請することにより、夫婦としての新たな戸籍を作ることができます。
提出1ヶ月前くらいまでには用意をしておきましょう。
結婚するなら必須ともいえる書類の一つですが、どのような場所で入手できるのでしょうか。
最近では役所だけではないのご存知ですか?
それでは婚姻届の入手方法を4つ紹介します!
1.各自治体窓口でもらう
婚姻届の最も一般的な入手先の1つが、最寄りの市区町村窓口です。
これはよく皆さんがイメージされる場所だと思います!
婚姻届は「戸籍を担当する部署」で扱っているので、そちらに足を運びましょう。
「課が多すぎて分からない」という場合は、受付で尋ねるとスムーズに案内してもらえます。
市区町村窓口で配布される婚姻届は、全国共通のものです。
地域のオリジナルデザインを用意されている所もあります。
どこで婚姻届を提出する場合でも、入手場所にこだわる必要はありません。
職場あるいは自宅に近い役所、または出張先や旅先の役所で入手することも可能です。
また、どうしても時間が取れない人は、家族や友人に取ってきてもらうという方法も可能です。
入手だけなら身分証明等は不要なので、手間はかかりません。
ただし、注意しておきたいのが、「婚姻届は予備を含めて複数枚もらう」こと!
予備が無いと、書き間違えてしまったときにまた取りに行かなくてはいけません。
二度手間を防ぐためにも、複数枚もらっておくことをおすすめします。
また、各自治体によっては、家庭でダウンロードして印刷することも可能です。
こちらの方法だと、わざわざ取りに行く必要もないですよね。
2.自作またはインターネットでダウンロードする
なんと最近は自分で「婚姻届」を作成することもできます!
よくSNSで手に持って記念撮影をしたり「入籍しました!」と写真をアップしたり、指輪とともに婚姻届を載せているいる人を見かけたりしますよね!
そこで、人とは違う華やかなデザイン婚姻届を選ぶカップルが増えているそうです。
婚姻届を自作する場合は、「戸籍法施行規則第59条」に則って作成する必要があります。
これによると、婚姻届自作のポイントは以下のとおりです。
・A3で作成
・切り込みを入れたり変形させたりすることは不可
・婚姻の届書(戸籍法施行規則附録第12号)に則っていること
婚姻届の内容については、文字のフォントからサイズまで手を加えることは一切許されません。
自作する場合は、まず法務省のサイトから婚姻届の様式をダウンロードし、枠外を加工していくのがベストな方法!
ただし、婚姻届の処理方法は自治体によって異なります。スムーズに提出できるよう、本提出の前に役所のチェックを受けることをおすすめします。
一方、オリジナルデザインの婚姻届をサイトからダウンロードする場合は、A3サイズであることのほか、次の点に十分注意してください。
・印鑑をきちんと押せる紙を選ぶ
・保管に耐える素材であること
どんな素材を選ぶにしても、見やすいデザインであることは必須です。
3.雑誌の付録を使う
婚姻届は、雑誌の付録として付いてくることもあります。定番は「ゼクシィ」の結婚情報誌ですよね。過去には女性ファッション誌の付録だったこともあるようです。
付録の婚姻届は限定デザインである場合が多く、希少価値が高いのが魅力です。
ゼクシィのピンクの婚姻届も人気です!
正しく記入すれば問題なく使えるので、雑誌の付録をこまめにチェックするのもおすすめですよ。
4.ネットでオリジナルの「婚姻届」
メルカリや婚姻届製作所などネットで、好きなキャラクターやおふたりの名前の文字入れ、思い出の写真やペット等の写真をいれて「婚姻届」を作ってくれるサイトやデザイナーさんもいらっしゃいます!
婚姻届製作所では、
・提出用婚姻届(A3) 2枚
・保存用婚姻届(A4) 1枚
・飾れるクリアケース
・婚姻届の書き方
がついてきます。
役所に提出すると、手元に残らない「婚姻届」ですがオリジナルのものを役所に提出!
保存用で家に飾る!手元に残る「婚姻届」は一生の思い出となりますよね。
【オリジナルの婚姻届にした先輩花嫁の声】
・婚姻届の上に婚約指輪と結婚指輪を置いた写真を撮ることを予定していたので、指輪が映えるようなシンプルで可愛いデザインの婚姻届を選んだ。
・ふたりでの初デートが海だったので、海をモチーフにしたデザインを選んだ。
・SNSでオリジナル婚姻届のテンプレートが種類豊富にあることを知り、一生に一度のことなので、ふたりの思い出の写真で作って貰い、家に飾ってます。
などさまざまな想いで、オリジナルの婚姻届を使う人が増えています。
一生ものの婚姻届。ぜひ自分達のオリジナルを作ってみてはいかがでしょう。
不受理にならない為のポイント
せっかく作ったオリジナル婚姻届が、きちんと様式に沿っているのに不受理になってしまっては悲しいですよね。場合によってはその日のうちに届け出が完了せず、希望の入籍日を逃してしまうことにもなりかねません。
オリジナルでデザインした婚姻届を確実に受理してもらうためには、必ず入籍日の前にあらかじめ役所の窓口で確認を行うようにしましょう。その際、使用したいオリジナル婚姻届を実際に手に取って確認してもらうことが大切です。受理できないと言われた場合には理由を尋ねると作成時に改善出来ます。
役所によって対応が異なることも考えられるため、必ず実際に提出する役所の窓口に足を運びましょう。担当者の名前も控えておくと安心です。
婚姻届を出す前に決めること!
二人で「本籍地」と「姓」を決めておきましょう!
「姓」を決めるときに二人で話し合って決めるのもいいですが、いざ入籍が近づいてきて、両家の親に「うちの姓を継いでほしい」と言われることもあるかもしれません。
そうなる前に、お互いに家族と話し合っておくといいでしょう!
婚姻届を出すということは、多くの場合、新しい戸籍を作るということです。
ですので、ふたりの新しい「本籍」を決めることになります。本籍を置く場所には特に決まりはなく、日本の土地台帳に記載してある場所であればどこでも設定できます。
主な本籍地は以下の通り
・ふたりの新居の住所
・どちらかの実家の住所
・思い出の場所
・ランドマーク、有名な場所
例えば「皇居」「ディズニーランド」「富士山山頂」など
ただし、どこでもいいと言っても場所によっては後々不便になるケースもあります。本籍を決める際は次の点に注意して決めるとよいでしょう。
本籍地を決める際の注意点
・一度決めた本籍を変えるには手続きが必要!
いったん決めた本籍を変更したい場合、本籍を移す「転籍」もできますが、デメリットもあります。将来、本籍を変更した人が死亡すると、遺族がすべての戸籍謄本(除籍謄本)を取り寄せる必要が発生し、相続の手続きが煩雑になるのです。
・遠方の場合は不便があることもある!?
本籍を遠方にした場合、戸籍謄本の取り寄せを郵送でお願いすることになるなど、多少の不便が発生します。
ですが、「マイナンバーカード」だと、コンビニで取り寄せることが可能です。
しかしながら、現住所と本籍地が違う場合には、コンビニ交付のための利用登録申請を行う必要があります。 コンビニ交付の利用登録申請とは、マイナンバーのICチップに、現住所の情報以外に本籍地の情報を紐づけるための申請のことです。 利用登録申請は、わざわざ本籍地まで行く必要はなく、コンビニ、または自宅のPCから行うことができます。
・親の意向を確認しておくことも大事!
「跡継ぎだからうちの住所を本籍にしてほしい」など、親の意向があるケースもあるので、お互いの家族とも事前に話し合っておくとスムーズです。
・一般的に再婚の人が戸籍の筆頭者だった場合は「入籍」になる
どちらかが再婚で、再婚の人がすでに戸籍の筆頭者となっている場合は、その人が本籍を持っているということなので、ふたりで新たに決める必要はありません。本籍を持っている人の戸籍に入る「入籍」になるのです。
ただし、このケースでは戸籍に以前の配偶者等の情報が記載されています。それが気になる場合、「転籍」といって本籍を移せば以前の情報は表示されません。婚姻届を提出する前に手続きを行う必要があるので、希望する人は必要書類等の詳細を役所で尋ねましょう。
・国際結婚の場合
外国人は国籍のみ記入夫もしくは妻になる人が外国人の場合は、現在の本籍の欄には国籍のみ記入すればOK。婚姻後の氏の欄については記入しません。新しい本籍は日本人同士の結婚同様にふたりで決めます。
そもそも「本籍地」とは?
「本籍地」とは、戸籍が保管されている市区町村のことです。
現在住んでいる住所と同じ人もいれば、違う人もいます!
戸籍とは、日本国籍を持つ人の生年月日や出生などの情報が記された公文書。婚姻届を提出する際には、ふたりの現在の本籍を記入し、さらにふたりの新しい本籍を決めて記入する必要があるのです!
本籍地は、転籍届の提出時や戸籍編成の際(例:結婚/養子縁組)に、自由に変更できるため出生地の市区町村や現在の住所地と同じでないケースがあるので調べておくと良いでしょう!
本籍地の調べ方
本籍地は「住民票」に記載されています。役所の窓口で、本籍地を住民票に記載して欲しい旨を伝え住民票を取得しましょう。
本籍地の変更で必要になる手続きは?
本籍地が新しいものへと変更になることで、同時に変更が必要なものがあります。
・運転免許証
・パスポート
・国家資格証(看護師、保育士、薬剤師等)
「うっかり無効にしてしまった」などのミスを避けるためにも本籍が変わったらすぐに変更しておきましょう。
婚姻届提出において必要なものは5つ!
・婚姻届:(書き損じしてしまった場合の為、2~3枚)
・印鑑:彼と彼女、証人それぞれ必要です。
※ゴム印やスタンプ印は不可。朱肉を使用する印鑑を!
※証人は18歳以上の成人であればだれでもOK!
・本人確認書類:パスポート、運転免許証、マイナンバーカードなどを用意
・ペン:黒のボールペンや万年筆を使う。消えるペンや鉛筆は使用不可。
・ふたりの戸籍謄本:本籍地の役所に提出する場合は不要だが、異なる場合は取り寄せが必要。
本人確認書類とは・・・
窓口では、本人確認が法律で義務付けられています。そのため婚姻届の提出時には必ず「本人確認書類」を提出しなくてはいけません。
内容は「氏名および住所」または「氏名および生年月日」が確認できるものであることが前提ですが、証明書によって1枚の提示で済むものと、2枚以上の提示が必要なものがある ので、下の例を参考にしてください。
【本人確認の証明書例(どれか1枚の提示でOKなもの)】
・運転免許証
・マイナンバーカード
・パスポート
・国または地方公共団体の機関が発行した身分証明書
・身体障害者手帳
【本人確認の証明書例(2枚以上の提示が必要なもの)】
・写真が貼られていないマイナンバーの通知カード
・国民健康保険、健康保険などの被保険者証
・国民年金手帳
「戸籍謄本」はどうやって取り寄せる?
まずは、戸籍謄本が必要かどうかを確認します!
本籍地と届け出る役所が違う場合は、戸籍謄本を用意する必要があります 。
【彼と彼女の本籍地と婚姻届を提出する役所が】
・どちらも同じ→戸籍謄本は必要なし
・彼女のみ異なる→彼女の戸籍謄本が必要
・彼のみ異なる→彼の戸籍謄本が必要
・どちらも異なる→両方の戸籍謄本が必要
戸籍謄本を入手するには本籍地の役所に行くか、郵送で取り寄せるかの2通りの方法があります。
【本籍地の役所に行く場合】
印鑑と本人確認書類を持っていき、所定の用紙に記入押印。
手数料を支払って戸籍謄本を受け取ります。
代理人に受け取りをお願いする場合は委任状を用意します。
【郵送で取り寄せる場合】
役所のホームページからダウンロードした申請用紙に記入押印をし、手数料分の定額小為替と返信用封筒、本人確認書類のコピーを同封して本籍地の役所に郵送します。
郵送の場合は2週間ほどかかる場合もあるので、余裕を持って取り寄せましょう。
婚姻届の記入ミスでその日に受理されないことも!
「この日に入籍したい」と決めた場合、その日に婚姻届を受理してもらいたいですよね。
上記でお話ししたように、オリジナルを作成し、不受理になってしまっても困ります。
オリジナルを作成する場合も、そうではない婚姻届の場合も不受理になってしまう可能性があります!それは「婚姻届の記入ミス」です!
平日の役所が開いている間に提出する場合は、万が一間違いがあったとしてもその場で訂正することができますが、休日や夜間の場合にはそれができません。
訂正があるため、入籍日がずれてしまっては悲しいですよね。
見落としがないか自分で確認しても、不安は残りますよね。
入籍希望日が休日の場合や夜間でないと届出ができない場合や、記入漏れ等の不安な人は「事前に役所の人に婚姻届の中身を確認」してもらっておくと安心だと思います!
休日に入籍する際は事前確認が必要
平日の昼間に時間を取れず、休日や夜間に入籍届を提出しようと考えている場合は、役所の時間外窓口に婚姻届を提出することになります。
万が一書類に不備があると、訂正などの手続きを行えるのが後日になってしまうため、希望通りの入籍日にならないことも考えられます。提出する書類に記入ミスや記入漏れなどはないか、事前に役所の窓口に持っていくなどして確認してもらうと良いでしょう。
ただし、時間外受付をしていない出張所もあるので、事前に提出先に電話で確認をしてください!
婚姻届「受理証明書」をもらっておこう!
婚姻届を提出したら、併せて「婚姻届受理証明書」をもらっておきましょう。これは、婚姻届が受理されたことを示す証明書です。
新しい戸籍が出来上がるまでは通常数日から1週間程度かかるので、反映されるまでに時間がかかります。この間は、婚姻届受理証明書が「2人が結婚した」という証となるのです。
婚姻届提出直後でまだふたりの戸籍が出来上がっていない間に住民票の名義変更や会社への届け出が必要になった際、戸籍謄本の代わりとして婚姻届受理証明書を提出し、手続きをすることができます。
ただし、「銀行口座や運転免許証の名義変更」には使えないので注意が必要です。
ただし、婚姻届受理証明書を受け取れるのは、提出した役所のみ。
郵送もしてもらえますが、届出が法務局に移管すると、受け取ることはできません。
婚姻届受理証明書が欲しい場合は、婚姻届提出から数週間以内に手続きする必要があります。
書類タイプ
戸籍謄本ができる前に住民票の名義変更や会社への届け出など行う際、戸籍謄本の代わりとして提出します。発行の際の手数料は書類タイプが1通350円、書類タイプは即時発行が可能なので、手続きにすぐ必要だと思われる方は、書類タイプをおすすめします!
賞状タイプ
上質紙を使用し、記念として残しておける賞状タイプもの。
市区町村によってはご当地デザインのオリジナルを用意している場合もあります。
賞状タイプが1通1400円。賞状タイプは発効までに数日~1週間程度かかる場合があります。
また、外国人の方が、日本で戸籍の届出をされた場合は、外国人の方の戸籍はありませんので、「受理証明書」を利用していただく地域もあるようです。
婚姻届提出後に必ず行う名義変更!おすすめ順に紹介!
婚姻届を提出し、2週間くらい新婚旅行でゆっくりしようかな!
なんて思ってたらダメなんです!!
婚姻届を提出後、住所・氏名の変更手続きをしなくてはなりません。
名義変更手続きでおすすめの流れの順番は「運転免許証」→「銀行口座」→「クレジットカード」→「生命保険」→「パスポート」の順番です。
「運転免許証」の手続きを1番に!
まずは、「運転免許証」の名義変更を最初に行う!
最初に運転免許証を更新しておくと、本人確認書類として様々な場面で利用ができて便利です。
運転免許証の名義変更ができる場所は「警察署」「運転免許更新センター」「運転免許試験場」の3つとなります。役所での変更はできません。
手続きには、運転免許証と本籍記載の住民票の写しが必要です。
30~1時間程度で手続きができるので、役所で住民票を受けとってから向かいましょう。
運転免許証をもっておらず、マイナンバーカードを持っている場合は、役所で変更手続きを行いましょう。
【運転免許証の名義変更に必要なもの】
・運転免許証
・住民票の写し(新しい本籍氏名記載のもの)
銀行口座の名義変更
結婚して改姓したにもかかわらず銀行口座を結婚前の旧姓のままにしておくと、ローンを組む時などに対応してもらえないことがあります。
万が一、銀行が破綻してしまった時にお金が引き出せなくなってしまうこともあります。
お金のトラブルを避けるためにも、銀行口座の改姓は早めに行うことをおすすめします。
【銀行口座の名義変更に必要なもの】
・通帳
・キャッシュカード
・本人確認書類
・旧姓の届け出印
・新姓の届け出印
クレジットカードの名義変更
カードほ引き落とし先となる銀行口座の名義変更を行ったら、次は「クレジットカード」も名義変更しましょう!
インターネットや電話での問い合わせをすると申請書類が送られてくるので、必要事項が送られてくるので、必要事項を記入し、本人確認書類などの必要書類を添えて返送をしてください。
【クレジットカードの名義変更に必要なもの】
・クレジットカード
・新姓の印鑑
・本人確認書類
生命保険等の名義変更
加入している医療保険などは、しっかりと名義変更しましょう。
名義変更をしなければ、入院時等に新姓でお医者さんに診断書を書いてもらっても、加入している保険が旧姓のままだと保険金が下りないということがあります。
いつなにが起こりうるかわからないので、「私は元気だから大丈夫!」などと先延ばしにしないようにしましょう!
そして、盲点なのが夫婦の一方が入っている生命保険の受取人が当人の親になっているかもしれない時です!この場合も変更をしなければ、結婚した後に万一のことがあった場合、お金を受け取ることができません。
加入している保険会社に電話やインターネットで問い合わせをすると、手続きに必要な書類が送られてきますので、まずは問い合わせをしてみましょう!
結婚したら保険の見直しも必要です。
加入内容の確認も含めて、保険の相談窓口に相談してみましょう!
【生命保険の名義変更に必要なもの】
・保険証券
・本人確認書類
・旧姓の届け出印
・新姓の届け出印
パスポートは新婚旅行前に変更を!
新婚旅行先を海外にした場合、搭乗手続きをするときにパスポートと航空券の名前が一致していないと、飛行機に乗ることができません!
結婚して手続きをしなくてはいけない人、しなくてもいい人がいます!
[手続きをしなくてはいけない人]
・姓が変わった人
・本籍(都道府県)が変わった人
一方、以下の人は手続きをする必要はありません。
[手続きをしなくてもいい人]
・本籍は変わったけれど、都道府県は変わらない人
・姓は変わったけれど、ローマ字表記は変わらない人
例:安倍(abe)→阿部(abe)、大野(ono)→小野(ono)など
パスポートの名義変更に必要な書類の中に「戸籍謄本」があります。
戸籍謄本は、婚姻届を提出してから数日かかる場合があるので、注意が必要です!
もし、海外旅行が迫っていて婚姻届提出後すぐに申請が必要な場合は、役所で「婚姻届受理証明書」を入手して持参しましょう!後日パスポートを受け取る時に戸籍謄本を提出することで、手続きができます。
【パスポートの名義変更に必要なもの】
・パスポート
・戸籍謄本
・顔写真
・手数料
・(住民票のうつし)・(婚姻届受理証明書)
婚姻届を提出後は転入届を忘れずに!
結婚に伴って引っ越しをする場合は、そのまま転入届を役所に提出して下さい。
婚姻届と同時に転入届を提出すると、新しい名前で住民票を発行してもらえます。
ただし、転入届を提出するには、事前に旧住所の役所に転出届を提出して転出証明書を入手しておく必要があります。転出届は、旧住所の役所で引っ越し日の14日前から受け付けてもらえます。転出届を提出すると転出証明書が発行されるので、大切に保管し、転入届を提出するときに忘れずに持って行きましょう。
転入届は引っ越し先の役所に引っ越しの日から14日以内に提出して下さい。
転入届は引っ越し先の役所に引っ越しの日から14日以内に提出してください。
【転入届の提出時に必要なもの】
・転出証明書(転出届提出時時に必要)
・本人確認種類・印鑑
「14日以内の期限」がある変更手続きはこの4つ!
上記ではおすすめの流れを説明させて頂きましたが、その流れと全く同じにすることはありませんが、気をつけていただきたいのは、以下の4つの変更手続きです。
・マイナンバーカード
・運転免許証
・国民年金
・国民健康保険
これらを変更するには期限が設けられています。
期限:婚姻届提出後14日以内
なので頭に入れて早めの手続きを行って下さいね!
期限はないがなるべく早めの変更をするのはこの4つ!
上記みたいに14日以内と期限はありませんが、なるべく早めの手続きをおすすめするのが
以下4つとなっております!
・クレジットカード
・携帯電話の契約者情報
・銀行口座
・パスポート
これらの住所・氏名の変更手続きは、「なるべく早く」
にしておきましょう。
同じ職場で働く場合の3つの手続き
結婚後も同じ職場で仕事を続ける場合には、次の3つの手続きが必要になります。
1.婚届の提出
婚姻届を提出したら、結婚届を会社に出しましょう。会社により様式が異なるので、上司や総務部に確認しておくと安心です。結婚して新しい姓で仕事を続ける場合は、名刺の変更も必要になります。結婚届の提出によって会社が手配してくれることが多いので、確認してみましょう。
2.住所変更届の提出
結婚に伴って引っ越しをした場合は、転入届の提出に合わせて住所変更の届けが必要です。
3.給与振込口座の名義変更届の提出
結婚に伴い姓が変わった場合は、銀行口座の名義変更を行ったタイミングで、給与振込口座の名義変更届を出しておきましょう。
海外挙式を予定しているなら、挙式前入籍がおすすめ!
またこちらも事前調べが重要となりますが、海外挙式には
・「リーガルウェディング」
・「ブレッシングウェディング」
と言われる挙式スタイルがあることをご存知ですか?
挙式スタイルにもよるのですが、もし「ブレッシングウェディング」の場合は、
「婚姻届受理証明書」の提出が必要になることがあるのです!
リーガルウェディングとは
リーガルとは英語で「法的な」「合法の」という意味がございます。名前の通り、「リーガルウェディング」とは現地の法律に基づいて結婚式を挙げるスタイルです!
これって日本人もできるの?と疑問に思われたかもいらっしゃるかもしれませんが、できるんです!
日本人であっても、挙式を行なった現地の役所で婚姻の記録が残るので
法的な効力ももちろんあります”
また大前転として、お二人が「独身」であることが前提です!
なので、すでに日本で婚姻届を出している方が「リーガルウェディング」すると
2度結婚することになってしまいます!
ので十分ご注意ください!
ブレッシングウェディングとは
またブレッシングとは英語で「祝福」という意味があります。
なので、プレッシングウェディングは名の通り
「お二人の結婚を祝福する挙式」のことを言います!
ただこの場合は前提として「夫婦」であることが条件になっているため、
「婚姻届受理証明書」を提出することになります!
ご自身がどちらの挙式スタイルなのかを事前にお調べして、トラブルがないように
気をつけていってください!
なお、結婚式の会場がチャペルの場合も原則として、入籍を済ませていることが挙式の条件ですが、「婚姻受理証明書」の提出は求められません。海外で結婚式を予定している際は入籍日の決め方にも配慮しましょう。
まとめ
ご紹介したように「婚姻届」には4つの方法から入手する方法がありましたね。
役所のオリジナルやおふたりの好きなキャラクター、思い出の写真、それぞれおふたりにあった「婚姻届」をみつけてみてはいかがでしょう!
婚姻届を書く際には、数枚ほど婚姻届の用意しておいてくださいね。
また、婚姻届の提出の時に揃えておく準備や、事前に本籍の話し合い、不安な人は提出日前に役所での確認をしておいてもらうなどしてスムーズに婚姻届の提出ができるようにしておくと◎!
そして、婚姻届提出後には、名義変更等手続きを忘れずにすること!
期限14日以内の変更が必要なものには注意してください。
そして「婚姻受理証明書」が役に立つことや記念になるということがわかりましたね。
海外挙式をする方もぜひ参考にしてトラブルが無い良き日となることを願っています。
比較しながら選べるセレクトショップ
ヴェールでは、国内外の厳選された
様々なブランドを
多く取り扱っています。
婚約指輪選びは、不安な方が多いと思います。
気になる点や、お支払いなど、
ご不安な点がございましたらお気軽に
ご相談ください。
知識豊富なスタッフがしっかりサポート致します!
下見だけしたい方もおすすめ
効率よく下見をしたい方や、
他の予定も入れたい方も
気軽にご来店頂けます。
ヴェールでは、30以上の
ブランドを扱っており、
その中でも、厳選したスタッフおすすめの
ブランドをご提案致します。
入籍日や結婚式の日程は決まっていないけれど、
指輪は早めに見てみたい、購入を検討したいと
考えている方におすすめのコースです。
来店時はご予約がオススメです。
初回来店に限り、
来店のご予約をして下さった方に
JCBギフト券2,000円分プレゼント致します!
→予約フォームはこちら
気軽にサクッとラインでの予約も可能です!
→【広島店】ライン予約
→【福山店】ライン予約
【広島店】
〒 730 – 0035
広島県広島市中区本通1-7
TEL:082-236-6676
営業時間:10:30 〜 19:00
定休日:火曜日(祝日営業)
【福山店】
〒 720 – 0031
広島県福山市三吉町2丁目13−22
TEL:084-961-3732
営業時間:10:30 〜 19:00
定休日:火曜日(祝日営業)