20年30年と長い間身に着ける結婚指輪。
その時は気に入って購入して身に着けていても
飽きてしまったり、
これから購入を検討している方も
購入した後に飽きてしまったら…と
不安に思う方もいらっしゃると思います。
そこで、結婚指輪のデザインに飽きても
ずっと身に着けられる方法や
飽きない結婚指輪の選び方について
ご紹介していきます！
目次
- 購入後に飽きてしまった場合
ファッションリングと重ねて着ける
リフォームをしてデザインを変える
2本目の指輪を購入する - シンプルなデザインでも飽きる？
- 飽きない結婚指輪を選ぶためには？
数十年後をイメージする
普段のファッションに合わせる
肌馴染みで選ぶ
着け心地が良いものにこだわる
素材の純度にこだわる
刻印にこだわる
お互いが気に入ったデザインにする - まとめ
購入後に飽きてしまった場合
ファッションリングと重ねて着ける
結婚指輪にファッションリングを重ねると
シンプルな結婚指輪でも華やかに
着けることができます。
「重ね着け」というと同じ色味や
同じ素材で重ねるのももちろん
おすすめですが、
あえて結婚指輪と違った素材の
リングとの重ね付けもおすすめです！
プラチナの結婚指輪にゴールドのリングを
重ねることで、ゴールド系のピアスや
ネックレスなどのアクセサリーとも
コーディネートがしやすくなります。
ストレート、S字、V字と呼ばれる
指輪の形や素材の色味を揃えたり、
同じブランドの指輪にすると統一感が出て
まとまった印象になります。
反対に、幅の違う指輪を重ねたり、
あえて揃えずに個性的にするのもお洒落です！
リフォームをしてデザインを変える
結婚指輪のデザインに飽きてしまった場合
指輪のリフォームをして
デザインを変えるという方法があります。
結婚指輪のリフォームでは
地金を溶かし、新しい結婚指輪を
作るための素材として使うことができます。
今まで愛用してきた地金を
使うことができるので愛着はそのまま、
着け続けることができます。
この場合、溶かした元の指輪の
金属100％で指輪を作っても、
強度がもろくなってしまう可能性が
高いため、注意しましょう。
新しい地金を用意し、足したものを
一緒に溶かして重量を増やします。
結婚指輪がシンプルすぎて
物足りなく感じてしまった場合も
リフォームでダイヤモンドを
増やすことができます！
古い指輪の地金を買い取ってもらい
新しい指輪を買うか、
溶かして新たに作る方法のどちらも
どんなデザインにするかによって
費用は変わってきます。
是非、見積りをしてもらい比較してみましょう！
二本目の指輪を購入する
「セカンドマリッジリング」と呼ばれる
二本目の結婚指輪。
せっかく購入した一生物を
新しく買い替えるのは…とためらう方も
少なからずいると思いますが、
意外と購入するきっかけは沢山あります。
代表的なものに、結婚10年目に
10石のダイヤモンドや1.0カラットの
ダイヤモンドをプレゼントする風習
「スイートテン」があります。
スイートテンの定番と言われるプレゼントが
指輪にダイヤモンドが敷き詰められた
「エタニティリング」です！
途切れることなく埋め込まれた
ダイヤモンドが、永遠の愛を
イメージさせます。
シンプルな結婚指輪に重ね着けをすると
華やかさがプラスされ、
普段のコーディネートに合わせれば
大人っぽい雰囲気を演出できます。
また、ビジネスシーンで着けても
浮かない上品さも魅力です。
結婚10周年、20周年などの節目に
買い替えることで、ふたりの絆を
より深めるきっかけにもなります！
シンプルなデザインでも飽きる？
長く身に着ける結婚指輪のデザインは、
飽きが来ず、流行り廃りのない
シンプルなものを選びがちですが
身に着けているうちに、シンプルすぎて
物足りなくなってしまって後悔してしまった
ということがあるようです。
周りの人がシンプルな結婚指輪を
着けているからといって、
自分もシンプルなデザインでなければ
いけないということはありません！
単に、飽きがこないもの＝シンプルなもの
というように選ぶのではなく、
一見、華やかそうに見える指輪も
実際着けてみると手に自然と
デザインが馴染むこともあります。
少し好みとは違う場合でも色々なデザインの
リングを試着してみることをおすすめします！
飽きない結婚指輪を選ぶためには？
では、購入したあとに後悔しない
飽きない結婚指輪を選ぶには
どんなことに気を付けたら
良いのでしょうか？
いくつかご紹介いたします！
数十年後をイメージする
結婚指輪はデザイン、ダイヤモンド以外に
リングの幅も選ぶ上で大きな
ポイントになってきます。
レディースの指輪の場合、
平均的な幅は2.5ｍｍ~3mmです。
パッと見ただけで華奢な印象の
2mmになると、手元に自然に馴染み
ファッションリング感覚で
付けることができますが、
20年後、30年後と年齢を重ねるうちに
関節が曲がったり、手にシワが乗ってくると
ごつごつとした手元に変わっていきます。
あまりにも細すぎる指輪は
次第に似合わなくなってしまい、
付けなくなってしまうため、
手や指のフォルムが変わっても
違和感のないデザインにすると
永く着けることができます。
細身のリングを選ぶ場合は、
重ね着けがしやすいデザインを
選ぶのも手です。
普段のファッションに合わせる
プラチナは結婚指輪の素材として
定番の素材ですが、普段から
ゴールド系のファッションリングや
ネックレスを身に付けている方は
ファッションに合わせて結婚指輪も
ゴールドの色味を選ぶ方法もあります。
結婚指輪は必ずプラチナでないと
いけない訳ではないため、
ファッションジュエリーや
服装との相性を考えると
日常的に着けやすくなります。
肌馴染みで選ぶ
普段からゴールド系のファッション
ジュエリーを身に着ける方が
実際にプラチナの結婚指輪を着けてみると
「何か違う…」と思われるかもしれません。
これは、肌色によって似合う結婚指輪の
色味が違ってくるためです。
プラチナが本来持っている白銀色の輝きは、
肌が白い人やブルーベースの肌色の人に
おすすめです。
プラチナはダイヤモンドの白い輝きを
最も引き出してくれる素材と言われ、
透き通った白い肌をさらに明るく
見せてくれます。
対して、ゴールドのリングが似合う人は
標準的な肌の色の人やイエローベースの人です。
日本人は「黄色人種」といわれているほど、
肌の色が黄み寄りでゴールドが
映えるとされています。
標準的な肌色の人にももちろん合いますが、
日焼けをして小麦色になった肌とも
相性抜群です！
ゴールドには、華やかな印象を与える
「イエローゴールド」
優しい雰囲気が魅力的な
「ピンクゴールド」
綺麗な銀色の輝きを楽しめる
「ホワイトゴールド」があります。
実際に着けてみて、自分の肌色にしっくり合う
色の指輪を選んでみてください。
着け心地が良いものにこだわる
結婚指輪はファッションリングと違い、
日常生活の中で長い時間身に着ける方が
ほとんどだと思います。
指輪の着け心地はどれもあまり変わらないと
思われがちですがデザインだけでなく、
着け心地もしっかりチェックしましょう！
着け心地のポイントとして、
指への当たり方やサイズ感などがあります。
一般的には、リングの内側の部分を丸く削り
指に当たる面を少なくした
「内甲丸」仕上げが着け心地がいいと
言われています。
また、サイズ選びの際も大きめのものは
指にフィットしないため、
着け心地が悪くなってきます。
指輪が回ってデザインが裏側にならない、
ぴったりサイズがおすすめです。
素材の純度にこだわる
結婚指輪の素材にはプラチナや
金がありますが、それらの素材自体は、
酸やアルカリに強く、空気中の酸素や
汗、温泉の成分に反応しにくい
とても安定している金属です。
しかし、それはあくまでも
純度100％の状態
「Pt(プラチナ)1000」や
「純金：K24(24金)」の状態での
事を指します。
Pt1000やK24は、ジュエリーとして
使用するには大変柔らかく、
日常使用するジュエリーとしての強度が
出せなかったり、繊細なデザインを
作ることができません。
そのため、加工しやすくするために
様々な金属を混合しています。
金は混ぜる金属によって色味が変わります。
例えば、ホワイトゴールドの場合は
パラジウム、ニッケル、銀などの
白系の金属が混ぜられており、
ピンクゴールドの場合は銅のような
赤系の金属が混合されています。
銅のような酸化しやすい金属が
混ぜられ、純度が低くなればなるほど
変色したり錆びてしまう可能性が
高くなります。
同時にニッケルなど
金属アレルギーを発症しやすい金属の
割合も高くなると、金属アレルギーに
なってしまう可能性も高くなります。
変色しにくく、永く身に着けられる
リングを選ぶには、金であれば純度の高い
K18以上のもの、プラチナであれば
Pt900以上のものを選ぶと良いでしょう。
刻印にこだわる
結婚指輪にはリングの内側にイニシャルや
記念日などを刻むことができ、
刻印の文字数はリングのサイズや
デザインによって変動するものの、
5文字から15文字程度入れることが出来ます。
結婚指輪を選びにお店に行っても
刻印の存在については意外と
忘れがちですよね。
慌てて購入時に決めてしまい、
後からもっとこだわった刻印に
すればよかった…というケースも
あります。
刻印は結婚指輪と同時に一つの思い出になり
一生身に着ける結婚指輪だからこそ
おふたりにとって意味のある
印を刻みたいですよね。
イニシャルだけでなく、お互いの誕生石や
手書きのメッセージ、イラスト、
手形など、オリジナリティを出せる
刻印は沢山あります。
是非、特別感のある刻印を入れてみてください！
【みんなどんな刻印を入れているの？～気になる結婚指輪の刻印～】
お互いが気に入ったデザインにする
結婚指輪は同じブランドの同じデザインで
ペアでないといけないと思っている方が
ほとんどだと思いますが、
実は必ずしもそういう訳ではありません。
お揃いで選ぼうと思っていた場合、
相手の好みのデザインと自分の好みが
違うと、どちらかが
我慢することになってしまいます。
結婚指輪はこれからずっと
身に着けるものです。
普段着る洋服やアクセサリー、日頃から
自分が好きなものを身に着けているように
それぞれが好きなものを選び、
おふたりだけの「ペア」というのも素敵です！
そうすることでお互いが好きなもの、
似合っているものを身に着ける事ができ
気が付くと、どちらかが指輪を
着けなくなってしまった…ということが
少なくなります。
デザインはお互いが好きなものを選び
素材(色)を揃えてペア感を残したり、
レディースはダイヤモンドが綺麗なブランド、
メンズはブランドにこだわらず形が
似ているもの選ぶ、など
選び方はカップルによって様々です。
「相手とどこまでお揃いにしたいか」という
気持ちを指輪選びの前に確認しておくと
後で後悔する事がなく、気に入ったものを
長く身に着けることが出来ます。
まとめ
いかがでしたか？
今回は結婚指輪に飽きてしまった場合の
アレンジ方法や、
これから結婚指輪を検討する方へ
飽きない指輪の選び方について
ご紹介いたしました。
結婚指輪はファッションリングと違い、
長く身に着けるものなので
結婚指輪を着けている何十年後の自分の姿を
想像し、自分が何に一番こだわりたいかを
明確にして選ぶと、「なんとなく」
ではなく、お互いが気に入った指輪を
ずっと身に着けることができます！
既に飽きてしまった場合も、
結婚指輪を買い替えて
気持ちを新たにできたり、
今の自分に合うデザインを選べたりと
様々なメリットがあります。
是非しっかりと話し合い、
より良い指輪選びにしましょう！
比較しながら選べるセレクトショップ
ヴェールでは、国内外の厳選された
様々なブランドを
多く取り扱っています。
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