結婚指輪と婚約指輪の違いとは？失敗しない選び方を解説

「結婚指輪と婚約指輪って、
　どちらも必要なの？」
「違いがよく分からない…」
ブライダルリングを探し始めた
多くのカップルが最初に抱く疑問です。
今回は、それぞれの意味や役割、
選び方のポイントを
わかりやすく解説します。

目次

1. 基本の違いを知ろう
2. 意外と知らない「本当の意味」
3. 気になる相場
4. 主な素材の違い
5. 賢い選び方のポイント
6. まとめ

まずは基本の違いを知ろう

・婚約指輪（エンゲージリング）
　プロポーズの証として贈られる指輪。
　ダイヤモンドなどの
　宝石が付いている事が多く、
　華やかなデザインが特徴です。
　日常使いよりも休日や特別な場面で
　着けることが多いです。

・結婚指輪（マリッジリング）
　結婚の証として、
　夫婦で日常的に着ける指輪です。
　婚約指輪のような高さはなく、
　仕事や家事の邪魔にならないデザインで、
　日常使いを考慮した、
　耐久性のあるリングが一般的です。

意外と知らない「本当の意味」

・婚約指輪は「結婚の約束」
　昔から「男性が女性に誠意を示す」ために
　贈られてきたもの。
　今でも“約束の証”としての
　意味合いが強いです。
　基本的には、女性が着ける指輪です。

・結婚指輪は「結婚の証明」
　指輪を左手薬指に着けるのは、
　心臓に繋がる“愛の静脈”があると
　信じられてきた事に由来します。
　夫婦になり、
　結婚生活を共に歩むという象徴です。
　基本的には、お二人で着ける指輪です。

気になる相場

婚約指輪の全国平均では、
約35万円～40万円（ゼクシィ調べ）

結婚指輪（ペア）の全国平均では、
約25万円～30万円（ゼクシィ調べ）

※地域やブランド、デザインによって
幅があります。

結婚指輪の相場では、
20代後半から30代は30万円～が多く、
年齢によって価格が上がる傾向にあります。

主な素材の違い

結婚指輪、婚約指輪どちらも
プラチナが人気です。
理由は、変色や変質に強く、
一生ものにふさわしい
耐久性を持つからと言われています。

ウェディングドレスも「白」
であるように、
ブライダルリングも白を象徴する
プラチナが選ばれる事が多いです。

賢い選び方のポイント

1.予算をまとめて相談
　結婚指輪と婚約指輪の
　おおよその予算を予め決めておき、
　予算に合わせた提案を
　してもらいましょう。
　セレクトショップなら、
　ブランド・価格・デザインを
　幅広く比較出来るので安心です。

2.使うシーンをイメージする
　婚約指輪もデザインによっては
　日常使いが可能です。
　高さの低い指輪や、引っ掛かりの
　少ないデザインを選ぶと◎
　使うシーンをイメージしながら
　選ぶことで、着けたいデザインが
　明確になりやすいのでおすすめです。

3.安心のアフターケア
　サイズ直しや新品仕上げなどの
　保証がついているか。
　定期的なクリーニングは
　受けてもらえるか。
　購入後も保証がついていれば、
　何かあっても相談しやすいです。
　特にダイヤモンドは
　皮脂が付着しやすいので、
　定期的な洗浄が出来ると安心です。

まとめ

婚約指輪は「約束の証」、
結婚指輪は「生涯の証」。
二つの意味と役割を理解すると、
後悔のない選び方ができます。
迷ったらまずは両方試着して、
「着け心地」と「好み」を
知ることから始めてみて下さいね。